ラロッシュポゼはなぜ人気なのでしょうか。
なんて思う私も、実はラロッシュポゼをずっと使っていました。
私が使っていた理由は、通っていたクリニックの看護師さんが紹介してくれたからです。
当時を振り返ると、皮膚科の受付に置いてあったラロッシュポゼを、病院で売っている特別なスキンケアだと思い込んで安心して使っていました。
ところが、あるきっかけでラロッシュポゼに疑問を持ち始めたのです。
ラロッシュポゼはなぜ人気なのか、成分が良くないのになぜ敏感肌用として支持されているのか。
私のように、ラロッシュポゼが敏感肌用だと思っていた方は、この記事をチェックしてみて下さい。
【ラロッシュポゼに疑問をもったきっかけ】
石鹸で落とせるミネラルコスメのETVOS(エトヴォス)に出会って、ラロッシュポゼの日焼け止めが紫外線吸収剤を使用していることを知ってしまいした。
環境ホルモンの影響を考えて、海外では紫外線吸収剤を使用しないように規制する国が増えているにもかかわらず、なぜ、フランスの製品であるラロッシュポゼが、日本で「皮膚科がおすすめしている」かのようなイメージで人気があるのか謎に思えてしまいました。
エトヴォスのミネラルコスメは石鹸落ちにこだわる、敏感肌に優しい日本のブランドです。
ラロッシュポゼはなぜ人気?
ラロッシュポゼはなぜ人気なのか、人気の理由を調べてみました。
かつては私自身もラロッシュポゼ信者だったので、なんとなく人気の理由は想像つきますが、まとめてみますね!
ラロッシュポゼの日焼け止め下地が人気な理由
ラロッシュポゼ日焼け止め化粧下地が人気の理由
- 無香料
- パラベンフリー
- テクスチャー・使用感が良い
- 敏感肌でも使える、低刺激設計*1
- 花粉・PM2.5*2など外的要因から肌を守る
- SPF50+・PA++++ ロングUVA防御
- 皮膚科・クリニック・調剤薬局で売っている
*1すべての人に皮膚刺激がおきないわけではありません。*2物理的な肌の付着からの防御。すべての大気中物質をさすわけではありません。
ラロッシュポゼ日焼け止め下地が人気の理由を挙げてみましたが、これらは、ラロッシュポゼに限ったことではなく、同じような良さを持った化粧下地はたくさんあります。
この中でも特にラロッシュポゼでは「③テクスチャー・使用感が良い」「⑥SPF50+・PA++++ ロングUVA防御」この2つのインパクトがすごい気がします。
この2つにあわせて、皮膚科医がおすすめしているという販売戦略で、今の人気に至っているのではないかというのが、私個人の見解になります。
ラロッシュポゼについて調べていると、皮膚科医推奨・皮膚科医おすすめ・皮膚科医お墨付きなどと、あたかも皮膚科医が推しているような印象をうけますが、ラロッシュポゼは皮膚科医採用といっているだけなんですよね。
ご参考:UVイデア XL プロテクショントーンアップ
皮膚科で売ってる日焼け止めという特別感・安心感・信頼感
ラロッシュポゼ日焼け止め化粧下地は、「皮膚科医が採用する敏感肌のためのスキンケアブランド」というフレーズで安心感を全面に打ち出しています。
皮膚科医を登場させることで、ラロッシュポゼは敏感肌向けという裏付けとなり、20代〜30代の女性を中心にSNSや口コミで人気が加速。
いまでは、敏感肌向けの「日焼け止め」といえば「ラロッシュポゼ」というくらいに浸透しています。
でもノンケミカルではありません。
ラロッシュポゼの公式サイトをみても、敏感肌用という記載はありますが、ノンケミカルという表示はありませんでした。
皮膚科医採用という安心感が刷り込まれていて、敏感肌の人が使っても安全というイメージに、好感のもてる使用感に高いUV効果と雑誌の宣伝効果、SNSやコスメサイトの口コミ、これら全てのものがプラスに作用したことが「人気の理由」ではないでしょうか。
怪しい「皮膚の専門家に採用されている」という表現
皮膚科医採用・皮膚の専門家に採用とは
ラロッシュポゼが人気の理由はイメージ。
「医師がおすすめしている安心感」
敏感肌の人が肌に優しいスキンケアを探している時、皮膚科で先生がおすすめしたら買っちゃいますよね。
皮膚科で精算するときに、受付にデデンと置いてあれば…クリニックでおすすめなのかな?と思ってしまいますよね。
「医師が推奨しているから、敏感肌でも安全に使える」そんなイメージ。
でもよくみると極小さい文字で「皮膚科、クリニックなどの流通においてお取り扱いいただいていることを指します。」と書いてあります。
皮膚科医採用って何なんだ?皮膚科医が推薦しているように見えるけど…。
そういえば…遠い昔のこと
私がラロッシュポゼとの出会ったのは、渋谷の皮膚科クリニック。
渋谷の皮膚科でレーザー脱毛をしている時、仲良くなった看護師さんがぽつりと「ラロッシュポゼの日焼け止めいいと思うんです」と…。
皮膚科で勤務している看護師さんが良いという日焼け止めなら使ってみたい!そう思い、それから私は何の疑いもなく10年くらいでしょうか、使い続けていました。
使い心地は、ファンデーションがテカるし崩れるなぁという不満はもちつつも、特に肌が荒れることもなかったので使い続けていました。
けど、いまからおもうとなぜか口の周りが乾燥して粉を拭いていました(笑)
ラロッシュポゼが原因かどうかは、いまさら確認しようもありませんが…。
結論、ラロッシュポゼは、皮膚科やクリニックに商品を置かせてもらっているだけ。
クリニック側には、ラロッシュポゼを置くメリットとして何らかの手当があるのかもしれませんが、そこは触れないとして、ただ置かせてもらっているだけなんですよね。
それをあたかも、皮膚科の先生が、ラロッシュポゼの成分を知った上でチョイスして使っているかのような表現にしてしまうのはどうなんでしょう。
皮膚の専門家とともに臨床実験を実施とは
「ラロッシュポゼ皮膚の専門家とともに臨床実験を実施」らしいですが…。
どこの化粧品ブランドでも、していませんか?
敏感肌でも使用できるか、パッチテスト、商品研究開発、医薬部外品の安全性評価特許申請など…
多くの化粧品会社が、皮膚の専門家とともに臨床実験を実施していると思っていました。
さらに、皮膚の専門家と皮膚科医とは、ずいぶん意味が違う気がしますが…
皮膚の専門家とともに、フランスの湧水=ラ ロッシュ ポゼ ターマルウォーターと様々な成分を駆使した製品開発を行い…
「皮膚科医が使っている」は、敏感肌にも安全なイメージを与える
ラロッシュポゼを実際に医師本人が使ってるかどうかはわかりませんが、クリニックで取り扱っているということは、医師が患者におすすめする商品ということになり、人気のきっかけとなりました。
インターネットでラロッシュポゼと検索すると、ラロッシュポゼの強みは以下のようです。
- 世界で90000人以上の皮膚科医が採用
- 敏感肌のためのスキンケア
- ベスコス受賞製品多数
たしかに、すごい人気でインスタでも、YouTubeでも、雑誌でもラロッシュポゼの化粧下地はバンバン出ています。
コスメサイトでも多くの人が口コミしていますし、人気なのでたくさんのラロッシュポゼ製品がベスコス受賞しています。
「世界で90000人以上の皮膚科医が採用している」は、敏感肌にも安全なイメージを与えますね。
皮膚科医の友利先生はラロッシュポゼのアンバサダー
ラロッシュポゼの公式サイトの「ブランドについて」のページをクリックすると、数名の皮膚科の先生の顔写真が掲載されており、アンバサダーとなって宣伝しているのがわかります。
ラロッシュポゼのブランドを皮膚科の医師と結びつけて安全・安心・信頼をイメージさせています。
とはいえ、どの先生も「ラロッシュポゼがおすすめ!」とはいっておらず、ラロッシュポゼについては、あたりあさわりのないコメントをしています。
ただ皮膚科医の友利 新先生だけは、ちょっと違います。
友利先生は、2011年からラロッシュポゼのアンバサダーを務めており、若干ラロッシュポゼ側のコメントが多いです。
例えば、敏感肌向けの印象をあたえつつも、紫外線吸収剤を使っているラロッシュポゼについて以下のようにコメントしています。
【紫外線吸収剤より散乱剤のほうが肌にいい?】
ラロッシュポゼ公式サイト「紫外線吸収剤より散乱剤のほうが肌にいい?」より引用
紫外線吸収剤にアレルギーがある人は避けたほうがいいですが、アレルギーがない人であれば避ける必要はありません。
先述した通り、散乱剤よりも吸収剤のほうが紫外線の防御力は高くなります。紫外線が肌に当たってしまう影響と、吸収剤が肌にもたらすかもしれない影響を比較すれば、吸収剤を使用するメリットのほうが圧倒的に大きいといえるでしょう。
現在はテクノロジーが発達し、散乱剤でも白浮きしにくいもの、吸収剤でも敏感肌にも使用できるものと、どちらを使用しても問題ない製品が多く販売されています。
そして、日本国内で販売されている日やけ止め製品に関しては、日本の薬事法に基づき販売されている製品ですので、安心してご使用いただけます。(友利新先生)
と、紫外線散乱剤を使用するよりも、紫外線防止効果の高い紫外線吸収剤を使用するメリットが圧倒的に大きいとコメントしています。
本当にそうでしょうか、私はそうは、思わないです。
ラロッシュポゼの日焼け止め効果は「SPF50+・PA++++」と表示されています。
「SPF50+・PA++++」の数値は、国内最大数値の紫外線カット力になります。
時間に換算すると約16時間の紫外線カットになりますが、日照時間より長い紫外線カットって必要です?
SPF10 20分×10=200分(3時間20分)
SPF20 20分×20=400分(6時間40分)
SPF30 20分×30=600分(10時間)
SPF50 20分×50=1000分(16時間40分)
環境問題から海外では日焼け止め吸収剤の使用が規制されている
ラロッシュポゼの日焼け止めは紫外線吸収剤を使用していますが、海外では紫外線吸収剤を使った日焼け止めは販売禁止や、使用禁止などの規制があります。
アメリカ(ハワイ州)・アメリカ フロリダ州(キーウェスト)・タイ・ヴァージン諸島・パラオ共和国・オランダ(ボネール島)・オランダ(アルバ島)・メキシコ(カンクン、コスメル)などです。
世界的に環境ホルモンとして、サンゴにダメージを与えるため、海の生態系に影響をあたえるとして使用を規制している国が増えています。
たとえビーチに行かなくとも、私たちが日々のメイクでつけている紫外線吸収剤入りの日焼け止めは、洗面所やお風呂で洗い流しますよね。
その成分は、下水処理場を通ってすべての海へ流れ出すのです。
サンゴや、植物性プランクトンに悪影響を及ぼす紫外線吸収剤は、そもそもが私たちの肌にも良くないことは明白です。
ラロッシュポゼ日焼け止め下地の成分は良くない
ラロッシュポゼ人気の日焼け止め化粧下地 は、紫外線吸収剤と、変性アルコールがベースになっています。
ラロッシュポゼの日焼け止め下地は、敏感肌用とはいいにくい成分で、良くないことがわかります。
金属アレルギーなどで、ノンケミカルが使えない敏感肌の人もいるかもしれませんが…
- 紫外線吸収剤=ケミカル
紫外線吸収剤は、化学合成された物質で、敏感肌に刺激になるものが多い。
皮膚から微量に吸収されてしまう。- 変性アルコール=エタノール
アルコール成分は、皮膚に刺激になることも。
6つの紫外線吸収剤と変性アルコール(エタノール)配合
ラロッシュポゼ日焼け止め化粧下地には、紫外線吸収剤が使われています。
ラロッシュポゼには、なんと6つの紫外線吸収剤が使われているのです。
- メトキシケイヒ酸エチルヘキシル
- ドロメトリゾールトリシロキサン
- テレフタリリデンジカンフルスルホン酸
- ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン
- ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル
- エチルヘキシルトリアゾン
その他刺激になり肌に良くない成分
- 変性アルコール
ラロッシュポゼ日焼け止め化粧下地の成分
ラロッシュポゼで人気の日焼け止め化粧下地の成分についてみていきましょう。
「UVイデア XL プロテクショントーンアップ」は、3種類あります。
- UVイデア XL プロテクショントーンアップ ローズ
- UVイデア XL プロテクショントーンアップ ホワイト
- UVイデア XL プロテクショントーンアップ クリア
それぞれ成分に若干の違いがあります。
クリアは、後発で販売された商品で、メイン成分が変性アルコールになっており、次に紫外線吸収剤がきています。
エタノールがベースに多く配合されることで、肌へのベタつきを軽減した使用感です。
UVイデア XL プロテクショントーンアップ各種の全成分はこちらをクリック
UVイデア XL プロテクショントーンアップ ローズの全成分
水、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、酸化チタン、スクワラン、グリセリン、ドロメトリゾールトリシロキサン、テレフタリリデンジカンフルスルホン酸、PG、変性アルコール、TEA、DPG、マイカ、ステアリン酸、セチルリン酸K、トコフェロール、ナイロン-12、(アクリルアミド/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、水酸化Al、硫酸Ba、BHT、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、BG、シアバター油粕エキス、カプリリルグリコール、カルボマー、セタノール、酸化鉄、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、エチルヘキシルトリアゾン、ステアリン酸グリセリル、イソヘキサデカン、ミリスチン酸、ボタンエキス、パルミチン酸、ステアリン酸PEG-100、フェノキシエタノール、ポリソルベート80、ソルビン酸K、塩化Na、ココイルサルコシンNa、オレイン酸ソルビタン、サーマスサーモフィルス培養物、エチレンジアミンジコハク酸3Na、トロメタミン、キサンタンガム
※商品の改良や表示方法の変更などにより、実際の成分と一部異なる場合があります。実際の成分は商品の表示をご覧ください。
UVイデア XL プロテクショントーンアップ ホワイトの全成分
水、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、酸化チタン、スクワラン、グリセリン、ドロメトリゾールトリシロキサン、テレフタリリデンジカンフルスルホン酸、PG、変性アルコール、TEA、DPG、マイカ、ステアリン酸、セチルリン酸K、トコフェロール、ナイロン-12、(アクリルアミド/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、水酸化Al、BHT、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、BG、シアバター油粕エキス、カプリリルグリコール、カルボマー、セタノール、硫酸Ba、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、EDTA-2Na、エチルヘキシルトリアゾン、ステアリン酸グリセリル、イソヘキサデカン、ミリスチン酸、ボタンエキス、パルミチン酸、ステアリン酸PEG-100、フェノキシエタノール、ポリソルベート80、ソルビン酸K、塩化Na、ココイルサルコシンNa、オレイン酸ソルビタン、サーマスサーモフィルス培養物、トロメタミン、キサンタンガム
※商品の改良や表示方法の変更などにより、実際の成分と一部異なる場合があります。実際の成分は商品の表示をご覧ください。
UVイデア XL プロテクショントーンアップ クリアの全成分
水、変性アルコール、サリチル酸エチルヘキシル、イソノナン酸イソノニル、オクトクリレン、t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン、エチルヘキシルトリアゾン、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、酸化チタン、メチレンビスベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノール、プロパンジオール、ラウロイルサルコシンイソプロピル、シリカ、セテアリルアルコール、セバシン酸ジイソプロピル、アデノシン、アルミナ、(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/VP)コポリマー、BG、カプリリルグリコール、カルボマー、セテアリルグルコシド、(カプリル酸/カプリン酸)ヤシアルキル、グリセリン、ヒマワリ種子油、ホモサレート、ラウリルカルバミン酸イヌリン、トリイソステアリン酸イソプロピルチタン、マイカ、フェノキシエタノール、ラウリン酸ポリグリセリル-10、シリル化シリカ、ステアロイルグルタミン酸Na、t-ブタノール、酸化スズ、トコフェロール、エチレンジアミンジコハク酸3Na、キサンタンガム
※商品の改良や表示方法の変更などにより、実際の成分と一部異なる場合があります。実際の成分は商品の表示をご覧ください。
ラロッシュポゼが合わない人もいる/かずのすけさんも肌荒れ
ラロッシュポゼ 日焼け止め 化粧下地は、敏感肌用だと思って買った人も多いでしょう。
それだけに、合わない人もいます。
ラロッシュポゼの下地が合わない人は、以下のような口コミをしています。
- 白浮き
- 赤くなる
- 乾燥する
- 肌荒れする
- 目に沁みる
- モロモロする
- テカテカになる
など…。
ラロッシュポゼ日焼け止め化粧下地が人気の理由だった、ツヤ肌はテカテカに、トーンアップは白浮きという悪い口コミに変わるのです。
- ツヤ肌→テカテカ
- トーンアップ→白浮き
美容評論家のかずのすけさんは、ラロッシュポゼの日焼け止めで肌荒れしていました。
ラロッシュポゼの日焼け止め下地について、かずのすけさんの記事がありましたので、引用させていただきます。
紫外線吸収剤の入れすぎで、どう見ても敏感肌向けではないという見解です。
以下、かずのすけさんの引用です。
(前略)成分をさらっと眺めるだけでもどう見ても敏感肌向けではないわけですが、皮膚科でこれを勧めるお医者さんがたくさんいらっしゃるというのですから驚きです。(中略)日本ではもう使われないような成分が結構あるので、その点がすごく気になりました。『PG』とかの多価アルコールは使用感の良い成分ですが、皮膚刺激があるので日本ではもうほとんど使われません。その他上述した『いきなり吸収剤』っていう処方も、国産のまともなメーカーなら市販向けの安物以外ではあんまりやらないですよね…(^_^;)なので日本人は日本人が作った日本人向けの化粧品を使ったほうが絶対に良いと思います。
かずのすけの化粧品評論と美容化学についてのぼやきー皮膚科医のお墨付き…?「ラロッシュポゼ」使ってみたーより引用
水 メトキシケイヒ酸エチルヘキシル,ドロメトリゾールトリシロキサン,グリセリン, PG, ジメチコン, 酸化チタン, 変性アルコール, ペンチレングリコール, テレフタリリデンジカンフルスルホン酸, ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル, TEA, ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン, ステアリン酸, セチルリン酸K, 水酸化Al, BG, シアバター油粕エキス, カプリリルグリコール, カルボマー, セタノール, EDTA-2Na, ステアリン酸グリセリル, パルミチン酸, ステアリン酸PEG-100, フェノキシエタノール, ココイルサルコシンNa, トコフェロール, トロメタミン, キサンタンガム
※商品の改良や表示方法の変更などにより、実際の成分と一部異なる場合があります。実際の成分は商品の表示をご覧ください。
すみしょうさんがラロッシュポゼの石鹸落ちを検証した結果…
ラロッシュポゼの人気の日焼け止め「UVイデア XL プロテクショントーンアップ」は石鹸落ちする化粧下地です。
すみしょうさんが、このラロッシュポゼ日焼け止めは、本当に石鹸で落ちるのか検証する実験を行った動画がありました。
結果は、ラロッシュポゼは石鹸では落としきれず残っていました。
擦れば落ちそうだとおっしゃっていましたが、ゴシゴシ擦るのは、肌に悪いので、クレンジングするのがいいのではと、話を締めくくっていました。
クレンジングは肌に悪いので、「石鹸落ちする」ということは、敏感肌用化粧下地の象徴ともいえることなのです。
参考にさせていただいた動画は、こちらです。
すみしょうさんYouTube:【特殊カメラ】ラロッシュ日焼け止めを石鹸で落としたら予想外の結果に…
ラロッシュポゼのよくある質問:どこの国・どこの会社?
- 「LA ROCHE-POSAY(ラ ロッシュ ポゼ)」はどこの国の製品ですか?
ラロッシュポゼは、1975年にフランスで誕生しました。
ブランド名のラ ロッシュ ポゼは、フランス中西部の村の名前からきています。
製品の原産国はフランスです。
- ラロッシュポゼはどこの会社・どこのメーカーですか?
日本では、日本ロレアル株式会社が販売しています。
まとめ:ラロッシュポゼは何がいいのか…「安全のイメージ」がいい
ラロッシュポゼ日焼け止め化粧下地について、いろいろみてきました。
ラロッシュポゼの日焼け止めの何がいいのかというと、金属アレルギーの人にはいいのかもしれません。
とはいえ、ラロッシュポゼには変性アルコールも入っているので、金属アレルギーの人でも微妙ではありますが…。
敏感肌のために開発されたスキンケアといいながら紫外線吸収剤をたっぷり配合しているラロッシュポゼが人気なのは、皮膚科医・皮膚の専門家が採用しているから敏感肌の人が安全につかえるというイメージなのではないでしょうか。
紫外線吸収剤は、そんなに肌に悪くないという意見もありますが、私は環境にも優しい紫外線散乱剤(ノンケミカル)が安心だなと思いました!
エトヴォスのミネラルコスメは石鹸落ちにこだわる、敏感肌に優しい日本のブランドです。
エトヴォスの日焼け止め化粧下地は、紫外線吸収剤不使用のノンケミカル処方で、環境にもお肌にも優しいです。
日常生活に使うにはSPF35 PA+++くらいあれば11時間以上効果があるので十分ですね。